歯科医院は同じではない

歯科医師からわかりやすい十分な説明を受けられず、受けた治療にも満足な結果を得られず、医院を転々と変える。
そのたびにインターネットや本、新聞などの情報に翻弄され、
自分にとって、本当の正しい方向性の医療を選ぶことができなくなっている患者さんが多くなっているようです。

歯科医院は100医院あれば、100医院全て違います。

あなたはこんな経験がありませんか?

歯科医院に行ったら…
「この歯は、もうもたないから抜いてインプラントにしなければならない。インプラントか入れ歯にするか考えておいて下さい。」
本当に精密な検査、診断が行われているのでしょうか?
本当に抜かなければならないのでしょうか?


歯周病だと言われて…
「この歯は動いていてもう駄目です、すぐ抜かなければなりません。」
本当に歯周病に対する、正しい検査、診断、治療と予防方針が立てられていたのでしょうか?


インターネットで目立っていた歯科医院を選んで行ったのに、あっという間に歯を抜かれて、入れ歯になってしまった。定期的に来院するように言われ、通い続けていますが、
次々虫歯だと言われて、銀歯が増えていくんです、不安でならないです。
疑問を持ったまま治療を受けても大丈夫ですか?

あなたにとって本当に価値ある歯科医療とは?

100人の歯科医師が行う医療は、100通りの治療になるのです。

その差も100段階あるのです。

歯はたとえ1ミリでも削ってしまうと、一生もとにに戻りません。
本当に削る必要があるのか、抜く必要があるのか、精密な検査、診断が必要であり、
歯科医師は最善の選択の上、最善の診療方針を立てなければなりません。

それがあなたの歯の一生を左右するのです。

あなたの歯を守り、できるだけ歯を削らない、抜かない歯科医療が本当はあるのです。

歯科医療を選択するのはあなたなのです。

アメリカからおいで頂いた患者さん(デンタルインタビューの実際)

数年前、私の診療室に、アメリカから、ある女性の患者さんが紹介でいらっしゃいました。歯に悩みを抱えて、精神的にも追い詰められる毎日で、ニューヨークの、幾つかの歯科に診てもらい、大学病院の歯科にも足を運び、解決の糸口を見出そうと、必死になられていたと仰っていました。 あるところでは、歯周病治療を行う必要がありますと言われ、違うところでは、歯内治療が必要と言われ、最後には全ての歯を抜いてインプラント治療にしなければなりませんと言われ、 その患者さんは、いったい何を信じていいのか分からなくなって、途方に暮れる毎日でした。そう、私に打ち明けてくれました。しかし、その患者さんに対して私が行った、デンタルインタビューで、患者さん自身も自分が何で悩み、不安要素は何であるかが、整理され、明らかになって行くことに、驚かれたようでした。

患者さんの過去に受けた歯科医療の経緯から、現在に至るまでの患者さん自身が感じていた、不安や悩みを全て私は聴きだして行きました。患者さんがアメリカで受けた歯科医療は、確かに1口腔単位とも言える医療でした。 しかし、ただ一つ、大きな欠陥を見つけるに至りました。患者さんが受けていた、予防に関わる医療に間違いがあったのです。それはメインテナンスでした。彼女が自分の歯に対して、とても大切にされていることが、痛いほど伝わって来ましたが、メインテナンスに対して、大きな誤解を招いていたのです。

メインテナンスとは歯のクリーニングであると、間違った認識をされていました。ニューヨークの歯科 に、定期的にメインテナンスに通っていたまでは良かったのですが、 セルフケアの習慣が全く無かったのです。 つまり、プラークコントロールを行う主体は自身である。 この大切な大切なことを ニューヨークの歯科では伝えられていませんでした。

いや、百歩譲って、伝えたと仮定したとしても、患者さんに対して、本当にそれが習慣化されているかどうか、医療機関として確認しなければならない最重要項目なのです。それが成されていなかったのでした。長い時間を治療に割き、多くの治療費用をかけても、治らないわけです。私は患者さんに、あなたが受けて来た、アメリカでの歯科治療は 確かに1口腔単位、ある意味、包括的医療と言えるかもしれません。

しかし、本当の包括的医療とは、そして本当の高度先進医療とは、予知性のある治療、予防が同時に行なわれる必要があるのです。 あなたにとって、本当に必要なのは予防についての新たな認識ですよ。

そう、私は患者さんに告げ、 それに対する、診断と治療計画を立てました。その効果は‥‥今まで何年もの間、彼女を悩ませて来た疾患は早やかに解決して行きました。アメリカで、全ての歯を抜かなければならないと診断された、彼女の歯を私は一本も抜かずに治療を終えたのでした。精神まで病んでいた患者さんの表情は、アメリカへの帰国時にはとっても明るくなりました。今でも、アメリカから、 私の診療室にメインテナンスに通われています。これはデンタルインタビューにて、セルフケア=0のコンセプトに向かい、患者さんと共に明確な、真の原因にたどり着くことが出来たからに 他なりません。これがデンタルインタビューの医療への架け橋の成果です。

 

医療法人 聖美会

三浦としなが歯科クリニック 北海道帯広市西21条南3丁目25-5   ☎0155-36-8000


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